第4回目となる6レッド、今回もスーパープレイを十二分に堪能できた6日間となりました。
ご存知の方も多いと思いますがマークデイビスの優勝で終わりました。
今大会を観戦しましての総評ですが、ポイントとしましてはやはりスーパーショット。そんなバンバン出るものではありませんが、ここ一番というときに繰り出すショットには鳥肌が立ちました。
また壮絶なセイフティ合戦も自分の中で一番の楽しみでした。ひと転がり、半転がりで展開が変わってしまう緊張感も醍醐味の一つです。一流のプレーヤーですので本当に情け容赦ないスヌーカーを作ります。それを数秒の思考で返す相手選手も素晴らしく両者に拍手!
テーブル上以外でも魅力は充分にありました。数々の修羅場をくぐり抜けたトップランカーの立ち振舞いからは独特のオーラが出ています。個性も豊かで紳士系、悪童系、奇人系、弱気系など様々です。
生観戦の醍醐味として、試合前の練習や選手同士の歓談とかあまり映像に流れない部分が見れるのは楽しいです。観客のため息や拍手もライブならではでした。
予選リーグではあちこちでスター選手が対戦を行い、どの試合を観ればいいのかわからなくなります。本当に賑やかでお祭り状態でした。
6レッドは展開が早いのでテンポがよく15個とは違う面白さがあります。
来年の開催はまだ発表されていませんが、ご都合のつく方は是非生でご観戦してみて下さい。